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『あれ?言ってませんでしたっけ?』
「知らないわよ!」
「聞いとらん!」
「‥‥‥‥」
『でもまあ、血は繋がってないんですけどね
小さい頃一緒に育った弟みたいなもんなんですよ』
激戦を繰り広げた相手がAの弟だった事実
血は繋がっていなくとも、Aと幼少期を過ごしていたと言う事実
Aにはまだまだ自分の知らないことが沢山あることを再認識
Aの弟に負けたという事実はルッチのプライドを再び傷つけた
「ふっ、俺も強くならなくてはな‥‥‥」
ルッチは誰にも聞こえないくらいの声で決意を新たにした
『え?』
「さぁ、A」
『はい!』
「さっきの紙絵はなんだ
あの程度の紙絵で六式使いとは笑わせる」
『すみません‥‥』
「鍛え直してやるから‥
まずはカリファ‥
Aに服を着せてやれ」
「あらあら笑
ルッチ先生は気になって集中できないのね
A、服を選んであげるから船室行きましょ」
『あ、カリファさん
ありがとうございます!
ルッチ師匠、ちょっと待っててくださいね!』
「早く行け」
--------------
船室
「A、あなた何も持たずに旅してるの!?
女性としてそれはダメよ!
次の島大きいらしいから買い物しに行くわよ!」
『カリファさん、遊んでたら師匠に怒られます泣』
「そんなことで怒らないわよ
それより、A
もう私たちに組織のしがらみはないのだから、敬語なしでもいいんじゃない?もちろん呼び方はカリファね」
『でも、師匠ですし』
「あら、私は師匠じゃないわよ
ね?」
『そうですね‥‥‥
カリファ、これからもよろしくね!』
「!!!
ええ、A!よろしくね!
さぁ、どの服着てもらおうかしら」
『カリファ、なるべく動きやすい服で‥』
「あら!修行中でも女でなくちゃ!
これなんてどう?足のラインが綺麗に出るわよ!」
『いや、だから動きやすい服‥‥』
Aはしばらくカリファの着せ替え人形となっていたのだった
船室でカリファとAはさらに仲良くなっていた
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甲板
「遅い」
「レディは準備に時間がかかるんじゃろう」
「お待たせ」
『お待たせしました』
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「似合っとるのう」
『ありがとうございます!』
ズボンこそ長いが、上はビキニと変わらないくらいの露出
カリファチョイスはセクシーだ
ルッチはまたまた言葉を失う
やっぱり後ろで笑ってる元CP9達がいるのはナイショ
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あー(プロフ) - 皆さまありがとうございます✨ (2022年10月25日 1時) (レス) id: 4861b8a830 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶の子 - 続編おめでとうございまーす! (2022年9月30日 19時) (レス) @page4 id: f56e4f8029 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 続編めっちゃ嬉しいです‼️今後の展開期待してます‼️ (2022年9月30日 19時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち( ˙?˙ )(プロフ) - 大好きな作品なので続編嬉しいです!待ってました!! (2022年9月30日 19時) (レス) @page4 id: 9a29a4f1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シマママ | 作成日時:2022年9月30日 17時