ノミンと同期の女の子2 (ページ20)

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JN「クラス別に集まるみたいだね」

『......一緒かなあ、』

同じ色の服を着た知らないもの達が1つの場所に集まっては、喜んだり、悲しんだり

JM「あ！僕達一緒だ！！」

いつの間にか消えたジェミンのこの声で私も喜んだ人の仲間入りなんだけど

HC「おい、俺は？」

1人はそうじゃなかったようだ。

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『いやあ、まさかドンヒョクだけ離れちゃうなんてね』

JN「ドンヒョクらしいよね笑」

JM「僕はAと一緒ならなんでもいいよん」

入学式は比較的大きな場所で行われて、両親が来てる子も多いようだった。それを除けば、その場に似合わない大きなカメラを持つ人々。そのカメラがだす音を辿れば、私たちに向かっているのご見えてやっと私が普通でなくなったことに気付いた。

横にいる親友達も、いつもと変わらないようにみえて少し違う、背伸びした青年のようで

JN「ふふ、Aたくさん撮られてるね」

『え？』

JM「人気者じゃん笑」

そう言う私も、どうやらその色に染まろうとしているようだ。

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JNside

奇跡的に同じクラスになった僕達と反対に、1人離れたドンヒョクを迎えに来たもののAの体力が限界に近付いていた。

JM「うえーい、ドンヒョク」

HC「みんな、俺、友達できたわ。」

JN『早すぎ笑あ、Aダメ。ちゃんと歩いて』

「うーん......」

本人は気付いてないのかもしれないけど、Aは考え事が多かったり、新しいことに挑戦したりするとすぐ体力を消費する。入学式の後半、ほぼほぼ夢の中に向かっていたのをジェミンとふたりで笑ってみていた。

HC「ここでいつものモードになったらどうするんだよ、」

ドンヒョクのいういつものモードというのは、眠くなったAはいつもよりもうんと甘えたな赤ちゃんになる時のことで今日も例外ではないようだ。

「ジェノだっこ」

JN『ダメだって、もうちょっとだから』

HC「勘弁してくれよ、ただでさえ皆にAの連絡先教えろって言われたのに.......あ」

ドンヒョクは初めて言われたような言い方だったけど、俺にとってそれは珍しくない事。

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