46話 ページ47
シウside
まぁ…別に比較して優劣どうのというわけではないけれど…
黒妖精以上に捻くれ者や曲者揃いのサーヴァント数百騎を背負うよりかは…マシなんじゃあないかなぁ
私なんか後半ヤバいのしか増えなかったしね。挙句ビーストがそのまま来る始末だ
私ってば混沌悪に懐かれやすいタチだから、余計にこう、手綱を握っとかないとどうなるかわからないというか…いやそれは全属性に言えることか
思い出すなぁ、溶岩水泳部…その他、諸々……ああ、バレンタインはヤバかった
ナヴィ「それシウにも言えることじゃない？」
『それはそう。だから私まともな死に方しないとなんだよねぇ…まっとうに死なないと何するか大いに想像がつく』
オベロン「あはは！人をなんだと思ってるんだいマスター」
『黒妖精だろうが。そんなもの
オベロン「ああ、そうだとも」
『まぁ…私が生きてる限りコレは大丈夫ですよ。興味があるのは一つでしかないですからね』
オベロン「コレ扱いは酷いなぁ…(お前、自覚してるあたりイイ性格してるよな)」
『(事実だろう。隠しもしないでよく言う)』
オベロン(……)
そこで沈黙を選ぶからこそ、やはり今の言葉に相違ないだろうよ
君にとって私が何なのか、わからぬ愚鈍でもないさ
ナヴィ「…な〜んか二人の世界って感じ？」
『間違ってないねぇ。まぁそれは置いといて。
黒妖精は強い夢の力を持つ王族やマイスターや鍵の持ち主であるエマ以外には基本不可視だ…公表するか否か、迷うところだろうよ』
エマ「それって…昨日の騒ぎは、ただ人が暴れてたようにしか思われないってこと？」
『Exactly…ま、その辺の判断はそちらに任せます。問題は、どう事を解決するか』
公表するしない、は私の権限ではない
そこは彼らの範疇だ、口出しするようなことはしないでいいだろう
強いて言うなら、切羽詰まって公表せざるを得なくなったのなら＿＿＿＿私はまぁ、紋様術師として、一人のマスターとして、働きかけるくらいか
……ああ、きっとその時、あなたは私たちの敵なのだろうね、インテルさん
ルベルト「なぜ今、黒妖精が現れたのか…民には見えない存在にどう対処すればよいのか。これ以上の被害を防ぐべく、一刻も早く事態を究明せねばならん」
陛下の目が、私を見た
ああ、もとよりそのつもりだよ
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ルウ(プロフ) - 新作おめでとうございます！「魔界の異邦人」や「前世は柱、今世はヒーロー？」も応援しています！体調に気を付けながら更新頑張って頂けたら嬉しいです。 なんといっても、零月 さんの作品は神作だらけですからね！私の生き甲斐です！ (9月21日 22時) (
レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
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