22話 ページ23
シウside
なんかみんなに引かれたけどとりあえず大まかに倒し終えた頃
肝心の黒妖精が逃げようとした
イツキ「！逃げたぞ…！」
クロウ「追いかけるぞ！放っといたら、また＿＿」
『＿＿＿あー、時間切れかなぁ』
とそこで、三人から黒妖精が離れ、倒れこむ
いやまぁとりあえず、
『逃げるにしても背を向けるのは宜しくないなぁ。＿＿＿＿ガンド』
強めのガンドを黒妖精に向けて撃つ
背中向けての逃亡は軌道が真っすぐになりがちだから、こういう”撃つ”ものには弱いんだよ
身動きが取れないうちに、軽く跳んで近づいてとどめを刺す
ほらあれ。「Devil May Cry 5」の�垢澆燭い福帖弔海領磴�伝わる？？？
まぁとりあえず、杖ぶっ刺してとどめ刺した
さぁて、倒れ伏してる三人の様子見るかなぁ
『生き絶え絶えだねぇ。まぁ生きてるし十分か』
「フン、見苦しい。この程度動いただけでそのザマか」
「人間の脆弱さとは、悲しいものです」
『慣れてないならこんなもんだよ』
「君も憑かれてるのに全然ピンピンしてるねぇ。つまんない」
『おや、その分遊びに付き合ってあげるよ、多分』
「多分かぁ」
まぁ必要ないので解除してもらって
杖で地面にカツカツッと音を鳴らしながら紋様を描いていく
えっと規模と損壊具合的に…こんなもんか
最期にカツンと地面を叩いて鳴らすと、壊れた周囲が時間の巻き戻しみたいに直っていく
もちろん高等技術だよ頭パンクしそう。余裕だけど
エマ「今のは……？」
『この子らに憑りついてもらって、力を貸してもらった。綺麗に言えば加護かな』
エマ「加護……？」
『ってことでお目目ぱちくり状態だから、自己紹介してもらおうか』
「はーい」
わぁ可愛らしい
悪戯っ子だなさては。さっきイツキに憑いてたから……わぁ面白そうな組み合わせ
「んじゃ、初めまして人間さんたち。僕らは妖精」
「「「妖精！？」」」
『より正確に言うなら黒妖精だね』
クロウ「！！」
『はいあと。自己紹介が先』
カツンと杖で音を鳴らして促す
ナヴィ「僕はナヴィ。ツンツンしてるのがエヴァン。やる気なさそうなのがヒンメル
まぁそんなわけで。＿＿＿＿改めて宜しくね、主人様」
おとぎ話の妖精
黒く染まているとはいえ、その存在は驚きの一言だろう
まぁ私の場合、前世で散々な体験したし、オベロンいるし、聞かされたしで驚かないけど
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ルウ(プロフ) - 新作おめでとうございます！「魔界の異邦人」や「前世は柱、今世はヒーロー？」も応援しています！体調に気を付けながら更新頑張って頂けたら嬉しいです。 なんといっても、零月 さんの作品は神作だらけですからね！私の生き甲斐です！ (9月21日 22時) (
レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
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