20話 ページ21
シウside
前世いろんな先生役がいたもんだから、魔術の知識は無駄に豊富でね
おかげさまで唯一の一人前でマイスターな紋様術師やってるよ
ちなみに紋様術師関係ないけど水銀操るのが非常に得意になってる
水銀って便利だよね
わあ物騒なこと言った。終わり←
『人避けの紋様描いとくんだったな…』
ジョー「なにぃ！？」
素直にやらかしたわ
いやほんと、前世の魔術がそこまで使えない感覚残っててさ
今世は紋様術師やれるくらいには才能あるんだけど、前世は最低限だったもんでつい癖が
イツキ「！…美しい、な」
『嬉しいこと言ってくれるね。結界外には漏れないから、周囲は気にしないで』
クロウ「なら、心配せずにやれるな」
イツキ「いつも通りか」
クロウ「ああ＿＿＿突っ込みながら考える！！」
うん、だと思った
そして毎度問題起こしてるのもそのせいだって理解した
ほんと運命力強いな彼ら。特にクロウ
私もさ、マスターやってたら熟考して指示出せることなんてないから、頭回しながら突っ込んでたよええ
だって待ってくれないんだから同時進行しかないんだよ
それ理解してるけら別にいいけどこれ私がフォローに回んないといけないやつだね？？？
そういう役回りだね？？？
グランフレア「エマ。クロウたちのことは俺に任せろ。お前は応援を呼びに行ってくれるか」
エマ「でも、」
『私もいるし大丈夫とは思うけど…』
流石にこれを危機とは思わないけど
これさあ、絶対あの爆破みたいなトリガーだよね？
うわぁ、こればっかりは止めらんないわ
だって、これ阻止したらどんな形で抑止力働くか想像しただけで吐き気するもん
ごめんねエマ、こればっかりは無理だ
物語を始めない権限なんて、私らにはない
グランさん＿＿もうグランでいいや
グランまで駆け出して、エマが助けを呼びに行こうとしたとき
エマが、立ち止まった
一瞬。一瞬だけ、私の耳にも届いたぞ、その声
あ゛ーーーー……レムレムレイシフトとサーヴァントの夢をやたら見てきた影響かな
なんで私にまで聞こえてるんだクソが
促すような声に誘われて、エマが鍵に触れた瞬間
鍵から、光が放たれ。三つの影が出てきた
わぁ、黒妖精だぁ
うーーんと。あー、うん。大体わかったわ
っていうかだからなんで私にまで声聞こえるんだよ！
共鳴するのもいい加減にしろ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルウ(プロフ) - 新作おめでとうございます！「魔界の異邦人」や「前世は柱、今世はヒーロー？」も応援しています！体調に気を付けながら更新頑張って頂けたら嬉しいです。 なんといっても、零月 さんの作品は神作だらけですからね！私の生き甲斐です！ (9月21日 22時) (
レス) id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
