ユンギが僕を好きらしい【SIN】 (ページ2)

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JN ページ2

YG「ヒョン、移動車今日どうしますか？」

JN「どっ、ん？えっ？」

YG「……？、なんでそんな動揺してるんですか？もしかして、この間のまだひきづってるんですか？俺がヒョンのこと好きってやつ」

JN「やっ、別にっ、してないよ！」

YG「もう忘れてくださいよ、嘘なんで」

JN「う……………そ？、」

YG「なんで俺がヒョンに恋しなきゃいけないんですか、………俺、男ですよ」

バン、
って先に車に乗り込んで強く閉められた扉。

ふぅん、

なんだ、冗談かよ

なんだよ、それ。

JN「…………もー焦らせるなよーっ！
そうやってヒョンで遊ぶんだからぁ」

って隣に座って、
ユンギちんの頭をゆさゆさ揺らしたら、
ユンギの銀のピアスが揺れた。

冗談ならなんでユンギの耳は
まだ赤いままなんだろうって、

そんな疑問、
持たない方がいいよね。

なかったことにしよ。

全部なかったことにしよ。

俺が、冗談だってわかったとき、

少しだけ残念だって思った気持ちも。

全部。

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