ジョングクの上司 ページ16
JN「ジョングクのお嫁さん?」
『え…………、?』
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話は遡ること、
数時間前。
ジョングクが中々帰ってこなかった。
飲み会が長引いてるんだろうか。
真っ暗な家の中、
帰宅してくるのも可哀想だから…
リビングで電気をつけて
うたた寝してた私は
完全に油断してた。
やかましく連打されたチャイムの音で
急いで玄関に向かったら、
ジョングクに肩を貸したイケメンさんが
扉の前にいた。
JN「この筋肉の塊を早く、
どこかへ放り投げたいんだけど、手伝ってくれる?」
『え?あ、はい!』
筋肉の塊=ジョングクを一緒に担いで
ジョングクを彼の部屋のベッドに寝かせた。
JN「どうも噂のイケメン上司のソクジンです
どうぞよろしく」
って初対面なのにウインクされた。
JN「ん?新婚なのに部屋は別々?
ジョングクのものしか部屋にないね?」
大の字に寝てるジョングクを見ながら
首をかしげたソクジンさんの背中を
急いで押して、私はジョングクの部屋から出た。
私たちの事情を知られてはいけない……
なんとか話題を逸らすのに
私は必死だった。
『ジョングク、お酒強い方だと思うんですけど
酔い潰れちゃいましたか?』
JN「うん、今日は知らない人がたくさん来たから緊張したのかな。ジョングクは人見知りだから。気付いたら俺の横でどんどん飲んでるから、焦ったよね」
『そうなんだ……あ、ソクジンさん、疲れましたよね?
お水かお茶か、何か用意しますね?』
JN「じゃあお水ちょうーだい」
サラリーマンってよりは貴公子、
って肩書きが似合うくらい品のある笑顔で
ソクジンさんが微笑んだ。
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Sai*(プロフ) - やきにくさんさん» やきにくさんに認知していただく日が来るなんて!と感無量です(T_T)引き続きお慕い申しておりますのでどうぞよろしくお願いいたしますっ!!! (2022年7月31日 23時) (レス) id: 7082577c50 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - Sai*さん» Sai様 あ、Saiさんだ、と認識できるまでになりました笑 いつもありがとうございます笑 ユンギの血管は打撃力半端ないですよねぇ。これからもよろしくお願いします! (2022年7月31日 8時) (レス) id: a5db14d0d3 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - え、やきにくさん、すきぃいぃぃってなりました。今回もありがとうございます。好きです。ユンギの血管についても今回のぐぅちゃんのかわいらしさについても語り合いたい昼日中ですが、一旦他のやきにくさんさん作品見て心を沈めてきます((余計湧くやつw (2022年7月28日 12時) (レス) @page31 id: 7082577c50 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - KIRINGARAさん» KIRINGARA様 ほっこりする作品を書くのが目標だったので、とても嬉しいです!他の作品も読んでくださるなんて……ありがたき幸せ。これからもよろしくお願いします! (2022年4月6日 21時) (レス) id: a5db14d0d3 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくさん(プロフ) - ちょびさん» ちょび様 わああ!可愛らしいリアクション笑 ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2022年4月6日 21時) (レス) id: a5db14d0d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2022年3月17日 23時