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“アイドルなんて、ダサい”

そう言って笑ってたユンギは、
いつの間にかアイドルになってた。







“音楽で食ってく。”

まだ声変わりしてないユンギがそう言った時、
私は隣で笑ってたっけ。
でも今じゃ、ほんとうに。








“お前と次会う時は、
俺はとんでもなく有名になってると思うよ”

って言葉だけ残して、ソウルに行ったね。





別れ際、
親友の私に、他に言うことはなかったの。







君は
何か言いたげな顔して、
でも結局何も言わないで。

おっきなリュックとキャリーケースを持って、
私が知らない大人たちと
一緒にソウル行きの列車に乗ったね。







あれから5年以上経ったよ。




私は、今、
あなたがいるだろう、ソウルに、




こうして、


あなたに会えるかもしれないって期待しながら、


朝を迎えてるよ











.

※アルバム、曲、出来事の時系列にはばらつきがあります。執筆状態:完結


































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設定タグ:防弾少年団 , ユンギ , SUGA   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2022年1月18日 22時

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