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JM「で？付き合ったってこと？」
JK「いや、振られました」
『………』
JM「え？振られたの？なんでそんな
ヘラヘラしてんの？」
JK「ふふ、なんか嬉しんです」
『この人、おかしいですよ』
JK「俺でも、普通の人みたいに
恋できるんだーって」
JM「なんで振ったの？」
『それ、ここで聞きます？』
JM「だって、どう見ても両思いでしょ？」
『………な！何言ってるんですか？！』
JK「ですよね、絶対、俺のこと好きなのに
断る理由がわかんない」
『だって、ジミンさんが』
JM「え？僕？」
『私達が付き合ったら、ジミンさん、
どうするかなって』
って言ったら、
大きなため息を
ジミンさんがつく
JM「殴られたいの？Aちゃん」
『え』
JM「何でそんなこと言うかな」
『……、』
JM「そんなのさ、
付き合うなって言うのも、
付き合ってもいいんじゃない？って言うのも、
僕はどっちもやだよ」
『………、』
こんな気まずい状況で、
ダイニングには
テレビの音だけが響く。
JM「お似合いだと思うよ」
『え？』
JM「僕は応援するよ、2人の恋」
応援するって言ってるのに、
ジミンさんは切なく微笑む。
JM「ま、僕の見えるところで
イチャつかないでね。追い出すよガチで」
って２つのクッションを
私とジョングクさんに
投げつけたジミンさん
『わたし、
JK・JM「「ん？」」
『ここに来て、ここに住んで、
2人に出会えて、幸せ者です』
って言ったら、
2人は微笑む。
私はジョングクさんが好きだ。
でも、
ジミンさんの素敵なところも沢山知ってる。
そんな2人と、
出会えた私は
本当に強運だ。
『お二人のおかげで、
私の釜山ライフ、最高です！』
end.
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作者名：やきにくさん
| 作成日時：2021年3月20日 21時
