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ジミンは私を利用したって言ったけど、

利用したのは私だった。

最初から最後まで、

私はジミナを利用したんだ。

ごめんね、ジミナ。









でも、私は

テヒョンが好きだ。




テヒョンは、今何してるのかな。

仕事終わってから、会おうって言ったら、

会ってくれるのかな。

別れて以来、電話番号って変わってないかな。

どうやって会おう。

どんな顔して会えばいいんだ、









仕事の服に着替えて、

私は家を出た。

あの頃とは私達は違うけど、

でも気持ちは変わってないんじゃないかな。









って、信じたい。









私は何度も思い出す。









”ごめん、でも好き”

って、コンビニの裏で言ってくれた

テヒョンの顔が忘れられない。









思い出す度に、

身体が熱くなって、耳のあたりが、

ゾワゾワする。









早く、会いたい。









.

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作者名:やきにくさん | 作成日時:2021年2月11日 15時

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