3.Candy ページ3
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それから沢山話をした。魔法族のこととか、マグルの世界の話とか、これからちゃんとやっていけるかとか。
話しているうちに汽車はロンドンを後にしてスピードを上げ、牛や羊のいる牧場のそばを走り抜けていった。3人はしばらく黙って、通り過ぎてゆく野原や小道を眺めていた。
12時半ごろ、通路でガチャガチャと大きな音がして、えくぼのおばさんがニコニコ顔で扉を開けた。
「車内販売よ。何かいりませんか？」
ハリーは朝食がまだだったので勢いよく立ち上がったが、ロンはまた耳元をポッと赤らめて、サンドイッチを持ってきたからと口ごもった。ハリーは通路に出た。
｢ハリー、杖形甘草あめを1つお願い｣
いつもこれだけはどうしても買ってしまう。思い出のお菓子だから。
ハリーは殆ど全種類のお菓子を買ったあと、両手いっぱいにあるお菓子を空席であるAの横に置いた。
Aは甘草あめ代のお金をハリーに渡した。
それから買ったお菓子を1つずつ食べて、ロンと2人でハリーに蛙チョコや百味ビーンズが何かを教えてあげた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
candy＿＿お菓子。
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I'm海月 - 素敵な作品ですね！更新頑張ってください！ (2021年6月7日 19時) (
レス) id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
夢豚01(プロフ) - 心さん» ありがとうございます！頑張ります(;;) (2020年9月2日 0時) (レス) id: c741dd201d (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年8月29日 18時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢豚01 | 作成日時：2020年7月27日 1時
