転生したら天才に!?【KZ事件ノート】〜幼少編〜

No,10　流星 ページ14

『君と会うことは運命で

　過ごした日々を私は今でも覚えてる

　親友である君といた時間はきっと消えないよ
　
　一緒に笑ったり喧嘩して

　満天の星空になった思い出

　私はこんな日がずっと続けばいいなと思っていた

　だけど別れは突然にやってきて

　君と私の運命の鐘は終わりを告げた

　そして君と私は思い出すんだ

　時がたてば流星のように流れていくたくさんの記憶の中に

　忘れない

　君と私がめぐり逢えた幸せは

　それはひとつの光輝く永遠の星になる』

…恵、元気かな…。

私は転生して本の世界にきて9年たっていろいろな記憶が薄れてきて、それでも恵との思い出はひとつの星に詰め込むように覚えてる。

「うん、14番いいわよ。歌詞がとても素敵。合格、二次に進んで。」

…試験忘れてた。

はっきり言って今のほとんど即興だったから My☆ワールド にはいってた…。



54人合格。

かなり絞られてからの二次試験は明日らしい。

次は特技とダンス。

私も練習しないと！

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