【名探偵コナン】理 解 で き ね ぇ わ

122話 ページ23

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今日はいよいよ我らが名探偵様の誕生日だ、
誕生日パーティーは朝の10時から、ちょっと早いかもだがそこは気にしない

零が迎えに行くって言ってくれたので家で大人しく待っているのだが、現在時刻9時45分

……あの、私もパーティーの準備手伝うって言ったはずなんだけど
これはまじぷんすこですわ


ムカつきすぎて外で待ってやると思い立ってガチャとドアを開ければ横に零の姿が確認できた


私はビビって変な声を上げた、
……いや、しょうがないよね？


｢おはよう、今日も可愛いな｣

｢おはよ、零 なんでこんな時間なの？｣

｢……ちょっと、料理とか仕込んでたら遅れた｣


うわ、凄く申し訳なさそうな顔
こっちが悪いみたいだ、私の方が申し訳ない気持ちになる


｢わ、私が悪かった 遅れちゃうから早く行こっ｣


零がふふっ、と笑う
はぁ、ほんと此奴イケメンすぎて辛い




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｢今蘭さんがコナンくんをなんとか引き止めてくれてるからAもそっち向かってくれるかな、2人のプレゼントは僕が預かっておくよ｣

｢うーん、蘭へのプレゼントはなんなら今渡しちゃおうかな｣

｢ん、そうか？ ならコナンくんのを預かっておこう｣



よろしく、と一言告げて階段を登る



｢らーーんちゃん！ コナンくん！ おっはよう！｣

｢｢えっ！？ おはよう！？｣｣


2人にすんごく驚かれた顔をされた



｢あ、そうだ 蘭にプレゼントあーげる｣



蘭へのプレゼント"も“水筒とスマホケースだ
……お察しの通りお揃いにしてあげた
感謝しろよ、名探偵様


うわ、蘭ちゃんのお顔がJKしてる、すごく天使


｢と、突然どうしたの？｣
｢お先に渡したかったの、ダメかな？｣
｢ううん！ 嬉しい！！｣


…あらら、コナンくんのお顔は不思議そうな感じになってる


｢蘭、今開けてみて！｣


名探偵様が私のプレゼントを開けた時に気付くように、ね


プレゼントを開けた蘭の笑顔はこちらも癒される

ありがとう、と素敵な顔で言われてしまい、なんか、めっちゃ凄く照れる

大切にする！ 宣言が可愛すぎて見事に死亡した所で零がやって来た


｢おや、Aもいたのか …皆さんに僕の作った新作を食べていただきたいのですが、どうでしょう？｣


｢えっ、透の新作とか絶対美味しい
ねぇねぇ2人とも、食べに行くよね？｣

｢行く！ コナンくんも行くよね？｣

｢えっ？ う、うん｣



4人で仲良くポアロへ向かう

何故か、私とコナンくんに先に入るように言われて入ると、

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