Flower Shower × Hokuto Yoshino

Flower Shower × 6 ページ6

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Hokuto side.








「あの、何かお手伝いしましょうか！」




A「大丈夫です。ひとりでできるので。お心遣いありがとうこざいます」




「時間も迫ってますが、！」




A「何もわかってない人に触られるのは嫌なので。そんなに時間もかからないですし」






うっわ、最高



Aさんを手伝いにさっきから何人も男性スタッフが行ってるんだけど



頑なに断り続けてるし




わからない人には触られたくもないんだ、


そうやって仕事を大切にしてるところも


周りに迷惑かけないようにやってるところも


仕事も速いし素敵な人






壱馬「北人、話聞けや」




北人「Aさんがかわいくて、」




壱馬「っは(笑)一目惚れ？」




北人「そう。一目惚れ」






監督さんから話しされてるけど


何も頭に入ってこないし


俺にはさっきからAさんしか見えてない




俺も手伝いましょうか、って言いに行こうかな


でもばっさり切られるんだろうな



Aさんと話せるならそれでもいいかな←







A「終わりました、！どうでしょう！」




監督「お！素敵だ！」




A「あとは少しずつ手直ししながらやっていきます」




監督「ありがとう。」


「それじゃあメイク入ってもらって終わったグループからで撮っていきましょう」





今日はこじんまりとした撮影で


メイクさんも２人ぐらいしかいない



きっとあのお花は時間とも勝負だろうけど大丈夫なのかな






「Aさん！今回ご一緒できて嬉しいです！」




A「わ、本当ですか！ありがとうこざいます。」





女性スタッフだからまだ良しとしよう。


うーんAさんのが全然かわいい



まだ順番回ってこないから


携帯いじりながら耳を傾ける





「中目黒のお店もずっと行きたくて並びたいんですけどなかなか時間なくて」




A「ありがたいことにお客さんたくさんです(笑)」




「絶対行きます近々！」




A「ありがとうございます。ぜひいらしてください」




「ほんとかわいい。お花屋さんでカフェもやっててモテるでしょAさん。」




A「いいえ全然。彼氏なんて高校時代に2.3人いたぐらいでそれきりです(笑)」




「..........え！？そんなにかわいいのに？」




A「大学は女子大だったし、卒業しても仕事に一生懸命で全くです(笑)」









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