フードの男 ページ6
『ん……んぅ……』
頭がズキズキと傷んだので目を覚ますとそこは、真っ暗な空間だった。
その暗い空間に私は横たわっていた。
しばらくして目が慣れてきたので、その暗い空間が地下牢のような部屋だったことが分かった。
『え、あ、あれ？』
体を起こそうとしたが手足が縄と手錠と足枷で拘束されていた。
？「あぁ、やっと目を覚ましたか」
しばらくもがいていると、いつの間にか黒いフードを被った男が目の前に居た。
『こんな所に連れて来られるなんて、何かの撮影？』
嘲笑うかの様に馬鹿げたことを口にする。
気を抜いたら駄目だ。少しでも気を抜いたら、コイツの手の平で転がされる。
見た目だけでも分かるが、コイツは危ない匂いしかしない。
？「へーえ。お前、自分がこんな状況なのによくヘラヘラしてられるな。尊敬しちゃうぜ」
『そりゃどうも。そんな事より、早くこれ解いてくんない？』
わざとらしく手錠をガチャガチャ鳴らす。
？「それは聞けないお願いだなっ！」
フードの男は右足を上げたかと思えば、私の腹部に膝蹴りかましてきた。
『がっ……はっ……』
腸に膝がズブズブとめり込んでいく。
そしてまた、意識が薄れてくる。
『な……う、そ……』
薄れていく意識の中で、私はフードの男の正体に驚くしかなかった。
どうして……涼、さんが……
要らない驚き 〜鶴丸side〜→←消えた主 〜一期side〜
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まじゅっちゃん(プロフ) - ふじもんさん» ギャーギャーピーピーうるせぇなってことですよ！面白いなって思って使ってみました！（笑） (2018年11月18日 17時) (
レス) id: c4baafbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
ふじもん(プロフ) - 待ってギャーピーって何笑ギャーギャーは分かるけどギャーピーって笑 (2018年11月17日 21時) (レス) id: 72a2d2ef64 (このIDを非表示/違反報告)
まじゅっちゃん - 豆王さん» 続編作りましたよ!是非ご覧ください! (2018年8月11日 22時) (レス) id: c4baafbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
豆王 - うおっ！続編ですな！お待ちしておりますぞ！ (2018年8月11日 17時) (レス) id: 2f9ad457d5 (このIDを非表示/違反報告)
まじゅっちゃん - 薄桜鬼☆ハルハルさん» コメントありがとうございます!良い作品と褒めていただき光栄です！今後も心に響く作品になるようにより一層頑張ります! (2018年8月7日 17時) (レス) id: c4baafbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まじゅっちゃん x他1人 | 作成日時：2018年4月21日 0時
