【忍たま】紅の葉 (ページ10)

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９話　　方向音痴ページ10

仙蔵「そっちは食堂じゃないぞ」

A「・・・・マジか」

はい

方向音痴です

自分の現在地が分からないって普通にある

迷子なんて日常茶飯事

買い物に行けば迷子になる

潮江「食堂はこっちだ」

A「なるほどー」

流石に覚えないといけないかな？

忍術学園って広いから覚えるの大変そう

二人に連れられて食堂に到着

A「Aランチ、お願いします」

今日のランチは

Aランチが焼き魚

Bランチが唐揚げ

どちらも油もんだ

A「いただきます」

うん

上手い

やっぱ魚はいいね

仙蔵「人気のBランチにしなかったのか？」

A「油もんって好きじゃないんだ」

潮江「変わってるな」

A「良く言われる」

夜店の唐揚げとか小でも残す

どんなけダメなんだよって感じだ

仙蔵「どの委員会に入るか決めたか？」

A「委員会？」

仙蔵「先生に言われてただろ」

A「あー」

あれか

何となく思い出した

確か委員会が９つあって、その中のどれかに属さないといけない

学級委員委員会は学級委員しか入れない、だったけな

A「委員会って何があんの？」

潮江「・・・・・お前、何も聞いてないんだな」

A「おう」

聞いていない事はない

ただ、先生の話が長いから覚えられないだけだ

仙蔵「体育委員会、保健委員会、用具委員会、作法委員会、図書委員会、会計委員会、生物委員会、火薬委員会がある」

なるほどー

仙蔵「私は作法委員会に属している。文次郎は会計委員会だ」