【忍たま】紅の葉 (ページ27)

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２６話　先輩ページ27

紫月「落ち着いた？」

A「・・・はい」

泣き過ぎて息がしづらい

癇癪起こした時より泣いたかも

紫月「今日の委員会はどうする？」

A「行けます」

紫月「そっか。そろそろ行くな」

A「はい」

先輩は、もう４年生か

半年くらい前からしか知らないけど、しっかりしてるな

やっぱ時代の差なのか？

だからと言って５年生の光太郎は相変わらずマイペースなんだよね

委員会は遅刻ギリギリで来ることが多いし

委員長代理になったのは良いけど、実質実権を握っているのは紫月先輩

この二人の関係がよく分からない

一条「・・・・・・・・・・」

紫月「とりあえず自己紹介しよっか。先輩」

一条「火薬委員会委員長代理５年は組一条光太郎(いちじょうこうたろう)」

紫月「４年ろ組柳葉紫月(やなぎばしづき)。よろしく」

A「２年は組明道院Aです」

？？「１年い組久々知兵助です！」

若いっていいね

羨ましいよ

紫月「光太郎先輩はマイペースだから基本的に放っておいて大丈夫」

なんだか扱いが酷く感じるのは俺だけ？

まぁ、あの人は何て言うのかな・・・・・

自由奔放

風の向くまま気の向くまま

そんな感じ

紫月「A、自分が持っている知識を後輩に教えるのが先輩としての勤めだから」

A「はい」