【忍たま】紅の葉 (ページ15)

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１４話　１００点ページ15

小学校程度の算術はどうにか出来る

潮江「今回も一位は仙蔵か？」

仙蔵「いや、私ではない」

だてに１８年間生きてきたわけじゃない

算数は、まぁまぁ出来る

数学？

何それ？

おいしいの？

赤点パラダイスでしたが？

何か？

仙蔵「今回の１位はAか」

A「そうみたいだなー」

潮江「１００点かよ。今回は少し難しめに作ったって言ってたのに」

１年生レベルならどうにかな

道のり・速さ・時間を求める問題

みはじを書くよ

たまに０．５って出てくるけど

それって５０分じゃなくて３０分なんだよな

ややこしい

一条「１００点だ」

柳葉「このテスト、少し難しめ？」

A「らしいですね」

分数の掛け算、割り算、小学校時代おおいに躓いた

確か横同士を掛けるんだったよな？

多分

A「てか、何でいるんですか？」

今更だけど、俺の部屋でくつろいでる

一条「サボり」

柳葉「光先輩を連れ戻しに」

A「・・・・・・・」

どっこらツッコメばいいんだ？

山吹「光、探しましたよ」

一条「見つかった」

山吹「見つかったじゃありません」

火薬委員会、全員集合だな

全員で４人しかいないけど

柳葉「(ｺｿ光先輩、補習が嫌で逃げ出したんだ」

A「(ｺｿ何でまた？」

柳葉「(ｺｿ高学年の特別授業で、点数が悪かったらしい」

色の授業で同じ委員会の先輩が相手をするという拷問らしい

毎年、何人か精神的に折れる鬼の授業