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11話 ぶつける ページ12

ガッ


A「あっ」


火薬委員会に入って早一週間


やっぱ火薬委員会辞めた方がいい?


山吹「大丈夫ですか?」


A「はい」


一条「気を付けないとダメだよ?」


A「はい」


火薬委員会の仕事を覚えてる途中だ


柳葉「それにしても、良くあちこちぶつけるな」


A「そうですね」


山吹「アザとか出来てませんか?」


A「それは大丈夫です」


体に痣は出来ていない


それでも、ぶつけたら痛いことに代わりない


山吹「火薬の場所は覚えましたか?」


A「はい、一応」


一条「少し休憩する?」


A「大丈夫です」


山吹「いえ、折角ですので休憩にしましょう」


一条「いいですね」


山吹「お茶を淹れてきますね」


先輩にやらすのは気が引けるが、山吹先輩が淹れてくれるお茶は絶品だ


先輩曰く、コツがあるらしい


山吹「Aは?」


柳葉「向こうで花を観察しています」


山吹「そうですか。呼んできます。先に始めておいて下さい」


山吹先輩はいつも敬語を使う


元は貴族だったと言う噂を聞いたと柳葉先輩が言っていた


山吹「A」


A「はい」


山吹「何を見ていたのですか?」


A「リンドウです」


山吹「そうですか」


先輩が来たという事は、お茶が入ったという事


A「直ぐに行きます」


山吹「はい」


差し出された手


直ぐに違う方向に行ってしまうのを防ぐ

12話 紐→←10話 火薬委員会



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雪月花(プロフ) - 浪川香宮夜さん» 設定キーワード以外でしたら (2015年4月25日 22時) (レス) id: a950cddddd (このIDを非表示/違反報告)
浪川香宮夜(プロフ) - 出来れば障害を障がいに変えてほしいなー…なんて… (2015年4月24日 16時) (レス) id: 69c5956666 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2015年3月8日 20時

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