JUMPのかぐや姫..。*-23-

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高木「カチューシャ1つでそんな喜んでくれるならもっと買ってくればよかったな」





「ううん、これで十分嬉しいよ。


次行くときは、JUMPみんなで行けたらいいね！」





高木「おう！でも俺絶叫苦手だからな…」





「みんなで乗ればきっと怖さなんて忘れるよ。



って言っても、涼介は無理だけどね笑」





高木「あいつはJUMPイチ、絶叫苦手だしな」





「これ明日アンコールで着けて出ようかな」





高木「うん。俺も買ったやつつけるつもり。


じゃあごめんな、呼び出して」





「ううん！ありがとう！じゃあ、おやすみ」





高木「うん、おやすみ」






雄也が部屋に戻るまで見てようと思ったのに、



早く入りな、とでも言うように手を振られたので、





改めて手を振って部屋に入る。






雄也、家族と楽しめたようでよかったな。







寝る前に幸せな気分を味わい、



改めて明日の大阪最終日、頑張ろうと誓って眠りについた。







.








そして大阪ラスト公演前。




1回目の公演を無事に終え、今は２公演目に向けての準備中。







シャワーを浴びて、メイク直しをしてもらい、


あとは衣装を着るだけの状態にした。






そして今日は私がメイキングのカメラ担当。







「8月27日、大阪最終日、本日のメイキング担当は私です！」





カメラを自分に向けて挨拶から始める。






「今、メイク直しをしてもらいました〜！



今日のメイクはピンク系ですね！ほら見て、キラキラしてる。かわいい〜」






メ「Aちゃんのメイクするのが１番楽しい」





「ヘヘっ、ありがとうございます」





他のメンバーはそこまで派手にしないけど、



私は女の子だからアイシャドウやリップなどで




たくさんキラキラさせてもらっている。






それを楽しいとメイクさんに言ってもらえるのは嬉しい。





「よし、じゃあまず誰を撮りに行こうかな〜」






メイク室を出て楽屋に向かうと、


廊下に置いてあるケータリングに手を伸ばす裕翔と会う。





「お、裕翔さんがいました！裕翔！」




裕翔「お、Aじゃん。今日担当？」




「そうなの！裕翔は今からご飯ですか」




裕翔「そう。ちょっとお腹空いちゃって」




「ライブはすごく熱量を消費するから、お腹がすくよね。」




裕翔「そうなの。Aもちゃんと食べるんだよ」




「はーい」







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