贈り物 ページ7
次の日から、毎日毎日、Aのお見舞いに行くようになった。
お花や果物を持っていくこともあったけど、そうしたらAが気ぃ遣っててさ、なんかいやだったから、あんまり持っていかないようにしてた。
でもね？
A、服とかアクセサリーとかなら、喜ぶの。
高いアクセサリーはヤダ、って言うけど笑
ずーっと病院で服とかも着ないから、やっぱり、嬉しいんだろうね？
和「A−、今日は服と靴、持ってきましたよ」
あ「わぁ、ありがとう和くん！…でも、服と靴なんて高かったでしょ？」
申し訳なさそうに俯くA。
可愛いなぁ、って笑みがこぼれる。
あ「あ、和くん笑った。ね、なんで？」
和「ん？んー、なんででしょうねー？」
誤魔化すみたいにとぼけた顔をして、Aの顔を俺の手でふさぐ。
あ「やっ…前見えない―！」
和「ふふ、大丈夫だよ、これね、結構安かったの。贈り物が安い、って言うのもどうかと思ったけど笑」
なーんて、ね？
この服さ、めっちゃ高かったんですよ笑
でも、白いふわってした感じのワンピースとか、綺麗な淡いエメラルドグリーンのパンプスとか。
全部全部、Aに似合うと思ったんだ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
か〜なん(プロフ) - のんさん» コメントありがとうございます！お返事が遅くなってしまってすいません…・もうすぐ完結の予定なので、最後まで付いてきて下さると嬉しいです(*´∀｀*) (2015年2月28日 22時) (
レス) id: d79f013d4a (このIDを非表示/違反報告)
のん - すごく.ドキドキする話で早く続き読みたいです! (2014年8月21日 8時) (レス) id: e8d2e5b18c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：か〜なん | 作成日時：2014年8月9日 1時
