はしゃぐ、君。 ページ17
和「ここ、ディズニーランドって言うんだよ？
きたことある？」
俺が聞くと、目をキラキラさせながら、「聞いたことはあるよ？」って。
そわそわして、俺の話なんてそっちのけでキョロキョロあたりを見渡してる。
和「ふふ、じゃあ、行こっか。
さて、どれから乗りますかねー？」
俺が言うと、Aはグイって俺の手を引っ張って「まず一周見て回りたい！」って中にどんどん進んでいく。
こんな笑顔が見れるなら、来てよかった…。
なんて思ってると、既に一周回り終えてて、Aは「プーさん乗る！！！」なんてはしゃいでた。
でも、急にフラって、俺にもたれかかってきて。
あ「…ごめ、和くん・・・・」
ふー、って大きく深呼吸をすると、無理したような顔で、微笑む。
あ「もう大丈夫。行こ？」
・・・嘘。
大丈夫じゃないくせに。
もし倒れちゃたら、完全に俺のせい、じゃん。
和「・・・A、無理してるでしょ。」
あ「ううん、してないよ。」
和「・・・嘘、付いちゃダメだよ」
あ「本当だもん…！
ね、早く乗ろ？」
お願い、って手を合わせて言うAに負けて、うん、って。
頷いちゃった。
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か〜なん(プロフ) - のんさん» コメントありがとうございます！お返事が遅くなってしまってすいません…・もうすぐ完結の予定なので、最後まで付いてきて下さると嬉しいです(*´∀｀*) (2015年2月28日 22時) (
レス) id: d79f013d4a (このIDを非表示/違反報告)
のん - すごく.ドキドキする話で早く続き読みたいです! (2014年8月21日 8時) (レス) id: e8d2e5b18c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か〜なん | 作成日時：2014年8月9日 1時
