僕らは２人で１つなんです！【歌い手】 (ページ16)

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１３しゅがーとーすとページ16

貴方side

「めろんぶれっどだよね！？」

め「『は？』」

なんで？

なんでばれてんの？

ひかちゃん？

・・・だめだ、ひかちゃんも呆然としている

爽「あ、ここまでにもちゃんといきさつが・・・」

黒「えっと・・・」

め「ちょっとまて」

２人の説明をさえぎってひかちゃんが放った一言

め「そうだとして、確信はなんだ」

２人は驚いたみたい

だって、きっと説明しないと認めないと思っていただろうから

私もびっくりして、すすっていた鼻も、くしゃみも止まった

爽「あのね・・・？昨日のツイッターと同じ手袋、普通にしてきたから」

黒「昨日まではマフラーだけで、２人とも手袋持ってない感じだったのに、めろぶれにあわせて同じ手袋はめてきたから」

ここまで聞いて、私たち２人は驚いてしまった

それもそうだ。そこまチェックするには以前から疑っていたということになるから

『・・・いつから、感づいてた・・・？』

め「こらA、認めます発言すんなって」

『う』

頭を小突いてきた

でも微笑んでくれているなら大丈夫かな？

黒「えっと・・・輝くんと同じクラスになってから・・・？」

爽「１年のときは、普通に仲良いなぐらいしか思ってなかったんだ」

じゃーほぼ一年か・・・

もう誤魔化しきれないことは、私も皮下ちゃんもわかっていた

め「わかった。認める。俺らがめろんぶれっどだ」

『ばれちゃったね～輝～』

爽「因みに僕Souね！」

黒「俺はいすぼくろ！これから仲良くしてね！」

はいそうですか・・・

『へ？』

爽「それにしても！」

『ふぇ！？』

め「おい爽！離せ！」

なぜだか爽くんが私の両手を握り締めた

ひかちゃん顔怖いよ？

爽「Aちゃんがめろんちゃんだったなんて！」

黒「輝くんがぶれっどなのは驚きｗｗｗ」

ん？

いくら推理力があっても、

私たちの声の違いはわからないと？

め「どうする？言う？」

『うぅ～ん・・・爽くん、絶対誰にも言わない？黒野くんも』

黒「美空でいいよ」

『じゃぁ美空くん言わない？』

爽黒「言わない」

め「なら言っても良いか」

『うん。んんっ・・・・あー』

声の調子を整え、ぶれっどの声にあわせる

ひかちゃんもめろんの準備ができたようだ

め「はろはろーっめろんだよ！」

『めろんテンション高いｗｗぶれっどだよ～』

め「僕ら２人で」

「「めろんぶれっど！よろしくね！」」

爽黒「はぁぁぁぁあああああ！？！？？！？！？！？」