狂乱を舞う 【文スト】【男主】

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あの後国木田さんに仕事内容等を教えてもらい,今日はこれといった仕事が無く,だからと言って何もしない訳にはいかないので只今社長室を清掃中

箒で床の埃をかき集めているといきなりのしっと背中に重みが

「…何ですか」

「何もない…気にするな」

そう言うのは社長こと諭吉

ていうか重い,肩辛い

「離れてください甘えん坊の諭吉さん」

「私は坊ではない

とっくの昔に成人済みだぞ」

そうちょっと怒ったように俺の耳元で呟く諭吉

あまりにも擽ったくて肩がビクつくからやめてほしい…うん

「…耳弱いのか？」

「耳元で喋んないでｯ…ゃぁ…ｯ！！」

息を吹きかけられたり軽く舐められたりとかして自分とは思えない声がどんどん出てくる

待って,これ完全にせくはらですよね？

ねっ！？

ていうか…んなことされたら期待しちゃうだろ…

「ｯ…諭吉」

「ん…何だ」

出来るだけ涙目で,態と上目遣いで諭吉を見上げる

「ぁの…







たったから…責任とってくださいます…？」

…僕は同性愛者だからすぐ期待しちゃうんですよね

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