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藤ヶ谷「 ……A…?」
「 ………っ…。」
藤ヶ谷「 …どうした?」
急に黙り出す私を不安そうに見つめる太輔…
「 …少しっ…離れて歩こうっ…?」
藤ヶ谷「 …は?…A…?」
「 …ごめんっ…。」
そう言って少し早めに歩き出すと…
藤ヶ谷「 …待てよっ!」
そう言って私の腕を掴んだ…
「 ………っ…。」
…その時…
女性1「 ほらやっぱり藤ヶ谷君の彼女だよ 」
女性2「 本当だー。なんか嫌だなー。」
女性1「 だよね。ジャニーズなのに。」
女性2「 ほんと。最近、人気になってきてるでしょ?キスマイ。」
女性1「 うん。彼女つくられたら嫌だなー。」
女性2「 うん。ムカつくよねー。」
「 ………っ…。」
やっぱり聞きたくない言葉が耳に入って来る…
「 ………っ…。」
藤ヶ谷「 ………。」
涙のせいでだんだん視界がボヤけてきた…
…我慢…我慢しないと…。
「 …太輔っ…ごめんっ…。」
.
掴まれてる腕を振り解こうとした時…
.
さっきよりも太輔の力が強くなると…
急にグッと引っ張られた…
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年11月18日 18時