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__ピピピピッ…__ピピピピッ…__。
「 …んー。…起きないと…。」
まだ寝たがってる自分を叩き起こした。
「 …顔…洗ったら目覚めるかな…。」
独り言をブツブツ呟きながら大学へ行く準備をした…。
朝ご飯を食べるために1階へ下りた。
.
「 おはよ。」
母「 あら。今日は早いのね。」
「 うん。…まぁー。」
そう言いながら朝ご飯を食べる
母「 あの男の子でも来るの?」
「 …ぅっ…んっ!」
食べてたパンを喉に詰まらせてしまった…
母「 まさかの図星ね。」
「 …何で知ってるのよー。」
母「 だって前、一緒に手を繋いで大学行ってたじゃない。」
「 見たんだ。」
母「 もちろん。」
「 …やめてよ…。」
母「 いいじゃない。」
「 ………。」
母「 それにしても彼すっごくイケメンじゃない!
Aにはもったいないくらい。」
「 …………。」
…確かに凄くもったいない。
母「 でも…やっとAにも大切な人が出来たのね。」
「 …うん。…そうだね。」
お母さんは宏君がいなくなったあの日から一度も宏君の事に触れなくなった…
今でもずっと…。
多分、今も私に気を使ってくれてるのかな…って時々思う…。
そして、インターフォンが鳴った…
「 あっ!太輔だ。」
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年11月18日 18時