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「 ………。」
…これって同居…だよね…
…太輔と一緒かー。
藤ヶ谷「 …何想像してんの?」
「 …へ?」
藤ヶ谷「 うわっ。Aやらし。」
「 えっ?何が?」
藤ヶ谷「 どうせAの事だから変な事でも考えてたんだろー。」
「 …考えてないっ!」
藤ヶ谷「 フフフ(笑)」
「 …でも、お金どうしよう。」
バイトもしてない私。
これまでずっと親に頼ってた…
藤ヶ谷「 いいよ。そんなの。」
「 やだ。なんか悪くて住んでられない。」
藤ヶ谷「 大丈夫だって。」
「 太輔は良くても私はダメなの!」
藤ヶ谷「 …じゃあ、どうすんの?」
「 私、アルバイト始める。」
藤ヶ谷「 は?」
「 アルバイトして太輔に少しでもお金渡せるようにする。」
藤ヶ谷「 ダメ。」
「 やだ。」
藤ヶ谷「 夜からだろ?」
「 うん。学校あるから。」
藤ヶ谷「 絶対危ないからダメ。」
「 やだ。…じゃあ一緒に住まない。」
藤ヶ谷「 ………。」
…ごめん太輔。
でも、これくらいしないと…
太輔にこれ以上迷惑かけられない。
「 …お願い。」
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年11月18日 18時