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藤ヶ谷「 すっげー似合ってる…。」
「 ……っ……。」
太輔と目が合ってどんどん太輔の綺麗な瞳に吸い込まれそうで…
「 ………っ……。」
藤ヶ谷「 …………。」
2人の間に沈黙が流れた…
藤ヶ谷「 …もう我慢出来ねーわ。」
「 …えっ?」
藤ヶ谷「 …キス…していい?」
「 …うん。」
小さく頷くと…
私をグッと引き寄せて優しくキスをした…
甘い甘いキスを何度も何度繰り返した…
藤ヶ谷「 やっべっ…止まんねぇー。」
「 ……っ……。」
ふと、辺りを見回すと、外は真っ暗になり月が見えていた…
「 …もう、日が暮れちゃったね…。」
藤ヶ谷「 …本当だ…。」
「 早く帰らないと明日からまた大学始まるよ?」
藤ヶ谷「 そうだな。そろそろ帰るわ。」
「 うん…。」
藤ヶ谷「 …じゃあ、最後に…。」
そう言って優しくキスをした…
今日は、太輔と数えきれない位キスをしたのにまだすっごく恥ずかしくって…
…でも、本当は嬉しいはずなのに…
「 …人に見られちゃう。」
なんて可愛くない事を言ってしまう…
藤ヶ谷「 フフフ(笑)素直じゃないな。」
「 …ふん…。」
藤ヶ谷「 フフフ(笑)じゃあな?」
そう言って私の頭をポンポンすると私から離れて行った…。
太輔の姿が見えなくなるまでずっと見つめていた…
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年11月18日 18時