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家に着き太輔が来るのを待っていた…









「 ……まだかな…。」









そんな事ばっかり呟いてた…









…でもとうとう我慢出来ず…









私は外へ出て待つことにした…









スマホをギュッと握りしめ立っていたら









___Prrrr_Prrrr___。









スマホが震えた…









画面には“太輔”の文字。














「 …太輔⁈ …今何処?」









藤ヶ谷「 もうすぐAの家だからもうちょっと待ってて?」









「 …うん。…分かった。」









電話を切り、太輔が来るのを待った…














…そして…











後ろの方から…









藤ヶ谷「 A!」









「 ……っ…。」









その声は私がどうしよもなく会いたかった彼の声だった…









私は後ろに振り向くとそこには太輔の姿が…









「 ………っ…。」









私は太輔の方へ走って行き…









思いっきり太輔に抱きついた…









太輔はそのまま私を優しく抱きしめた…









「 …太輔…っ…遅いよ…っ。」









藤ヶ谷「 …ごめんな。」









太輔の温かさが凄く久しぶりで涙が溢れてきた









「 …心配したんだからっ… 」









藤ヶ谷「 ごめんな…A…。」









「 …………。」









藤ヶ谷「 …泣くなよ… 」









そう言って太輔は優しく私の涙を指で拭き取った…









ふと上を向くと太輔と目があった…









…ちゃんと気持ち伝えなきゃ…









意を決して私は背伸びをして太輔に
















軽く当たるようなキスをした…

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設定タグ:キスマイ , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ponyo | 作成日時:2014年11月18日 18時

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