61 ページ1
家に着き太輔が来るのを待っていた…
「 ……まだかな…。」
そんな事ばっかり呟いてた…
…でもとうとう我慢出来ず…
私は外へ出て待つことにした…
スマホをギュッと握りしめ立っていたら
___Prrrr_Prrrr___。
スマホが震えた…
画面には“太輔”の文字。
「 …太輔⁈ …今何処?」
藤ヶ谷「 もうすぐAの家だからもうちょっと待ってて?」
「 …うん。…分かった。」
電話を切り、太輔が来るのを待った…
.
…そして…
.
後ろの方から…
藤ヶ谷「 A!」
「 ……っ…。」
その声は私がどうしよもなく会いたかった彼の声だった…
私は後ろに振り向くとそこには太輔の姿が…
「 ………っ…。」
私は太輔の方へ走って行き…
思いっきり太輔に抱きついた…
太輔はそのまま私を優しく抱きしめた…
「 …太輔…っ…遅いよ…っ。」
藤ヶ谷「 …ごめんな。」
太輔の温かさが凄く久しぶりで涙が溢れてきた
「 …心配したんだからっ… 」
藤ヶ谷「 ごめんな…A…。」
「 …………。」
藤ヶ谷「 …泣くなよ… 」
そう言って太輔は優しく私の涙を指で拭き取った…
ふと上を向くと太輔と目があった…
…ちゃんと気持ち伝えなきゃ…
意を決して私は背伸びをして太輔に
.
軽く当たるようなキスをした…
111人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ponyo | 作成日時:2014年11月18日 18時