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「駅前の喫茶店だからね !! 」
放課後、ママが朝叫んでいた言葉を思い出す.
いろいろ説明してたけどほとんど覚えてないや.
朝降ってた雨はやんで、空は澄んだ青色だ.
…むし暑いのには変わりないけど.
.
「…どんな人なんだろ」
青すぎる空に問いかけても答えは返って来ない.
思わず小さなため息をつく.
わたしの幸せはどんどん逃げて行くんだろな
「やだなぁ… 」
そんなことを思いながら喫茶店のドアを開く.
「A ! こっちこっち !! 」
声のする方に目を向けるとそこには、
ママの相手さんともう一人.
男の人がいた.
どっちかと言うとわたしの方が年は近い.
.
この時
あなたと目があった時
何故かわたしは
あなたのことしか
見れなくなったんだ …
( 初めましてだったのにね . )
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ベル - 更新がんばってください! (2015年1月14日 18時) (レス) id: fa34e0c1a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:@ P a c o . | 作成日時:2014年4月10日 20時