ご褒美 ページ16
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A side
料理を食べ終わって満足したのか、ソファーで寝ている丈。
今日、初日やったし疲れたやろうな。
食器洗いを済ませ、丈に毛布をかけてあげる。
「 …ん、 」
「 あ、じょっごめ…起きた？ 」
丈は重たそうな目を擦りながら
「 今何時？ 」
と聞く。
「 もうすぐ10時。 」
そう伝えると
“ そっか ” とだけ言い、頭まで毛布を被った。
寝る準備するかな。
そう思い、立ち上がろうとすると
「 …ん、待って 」
と丈が私の服の裾を引っ張った。
「 ん、どーした？ 」
何かと思えば
「 俺さ、1番食べたいもの今日食べてへんのやけど。 」
とのこと。
え、丈の1番好きなのって焼肉…だっけ、。
「 ごめん丈。焼肉はまた今度食べに行こ？ 」
そういうと毛布から顔を出した丈と目が合う。
「 ちゃうし、俺が食べたいのは ________ … 」
そう言ってぐっと腕を引っ張られる。
そして耳元で囁いた言葉は、
「 _____ お前やし。 」
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もも(プロフ) - 面白くてついつい何度も読み返してます！笑ついでなんですけど、松竹座では団扇持てないはずです…。 (2018年3月2日 3時) (
レス) id: a091b32508 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめる(プロフ) - 春さん» ありがとうございます ！ 何回も読んで嬉しい限りです笑 では 、 続きそのうち更新しますね ！ (2017年4月28日 0時) (レス) id: 66a8d0b014 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 検索から見つけて読まさせてもらいました！凄く私の好きな内容の小説で何度も繰り返し読んでます（笑）もしよかったら、この続きが見たいので、続編など書いていただけると嬉しいです！ (2017年4月27日 8時) (レス) id: b041602b8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめる | 作成日時：2017年3月20日 8時
