ヒョンがマンネで、マンネがヒョンで。 (ページ16)

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ユンギの腕の中がめちゃくちゃ快適だったせいか、その後俺は深い眠りに落ちていっって。

なんだか、すごくいい夢を見た気がする。

TH「ジンヒョン、安心して下さい。元に戻らなかったら、俺の籍に入ってもらいますから」

テヒョンがアボジなんてごめんこうむる。

JM「ヒョン〜。大丈夫ですよ〜。いざとなったら、金の力でVRソクジンで代用かませておきますから」

おま…俺の戻るとこ無くすのやめろ。

NJ「ジンヒョン、水臭い。もっと俺たちを頼ってくれてもいいのに」

ナムジュナ結婚して。

HS「ジンヒョン…ジンヒョンジンヒョン〜」

ホバ、わかったから涙で俺を濡らさないで。

YG「ヒョン、いいから早く元に戻って…」

ユンギはそのままでいて。

JK「ヒョン、小さいままでいていいですよ。あと俺にヒョンって言ってください」

下剋上すな。

それから、弟たちが俺を変わるがわる抱きしめて、愛してるよって囁いて。

俺が勝手に溜め込んでいたストレスだろうがなんだろうが、とけて無くなるくらいのいたわりが、惜しみなく注がれるもんだから。

俺も愛してるって伝えたかったけど、口は重たく動かない。

むずがったら、その唇をつままれて、笑ってよって。

しょうがないから、笑ってあげたよね。

だって、ほら。

僕みんなのヒョンだから、お願いは聞いてあげなきゃって思っちゃうもんで。