５ー７ ページ46
が、それが失敗だった
寒気がし、振り返ると美智子さんが扇を振りかざしていた
一発で殴られてしまった
その瞬間、ナワーブさん達が此方に来た
でもばれてないみたい
「私から離れて」
そう言えばイソップさんがナワーブさん達に何かを言う
ナワーブさんとフィオナさんは出て行ったがイソップさんが出て行ってない
「早く逃げてください！」
風船に縛られながらそうえと
「貴女を見捨てることはできません。ゲートで待ってますから」
そう言って上へ行ってしまった
どう言う意味か分からなかったがそのままチェアに座る
そうか、私納棺されてるんだっけ……時間稼いでるのかな
そう思って目を閉じると少し経つと地面に足がついた
目を開けると地上
後ろからイソップさんが走ってきた
「っ、解読お願いします」
「は、はい！」
そう言って急いで解読する
心音が少しなった瞬間、扉が開く
しかし、美智子さんの刹那で一瞬で此方に来た
「あ……」
ダメだ
そう思って目を閉じるが痛くなかった
イソップさんが吹き飛ばされていた
「あと少しで、脱出できますから、早く」
そう言って這いつくばるイソップさん
私は無駄にしないように走る
すると、イソップさんも出れた
全員脱出する事が出来た
私の横で少し負傷しているイソップさんに急いで駆け寄り治療する
「あの、ありがとうございます」
「いえ……逃げれて、良かったです」
そう言いながら少し苦しそうなイソップさん
「最後も私を庇ってくれてありがとうございます」
「……偶々ですよ」
嘘だと分かった
でも、優しい嘘だ、と思った
「ありがとうございます」
色々な意味を込めて私はもう一度お礼を呟いた
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憐海(プロフ) - イーリアさん» ありがとうございます！そう言っていただけてとっても嬉しいです！頑張ります！ (2020年3月17日 22時) (
レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
イーリア - なにこれかわいい 好きです 更新頑張って! (2020年3月17日 19時) (レス) id: 7c0d35bb59 (このIDを非表示/違反報告)
憐海(プロフ) - chara＊doll＿サブさん» あ、ありがとうございます！嬉しいお言葉です！がんばります！ (2020年3月14日 19時) (レス) id: c0818addfc (このIDを非表示/違反報告)
chara＊doll＿サブ(プロフ) - 応援してます！！頑張ってください！！もうこの小説の大ファンです！！リュカさんのファンです！(( (2020年3月14日 19時) (レス) id: 8350102349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憐海 x他1人 | 作成日時：2020年3月14日 16時
