幸せの"証"＿fk

Kside＿ ページ21

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…い、今何が起きた



藤ヶ谷が…俺を好き？



言われた言葉が衝撃的すぎて好きと言われてからのことはよく覚えていない。



当然だが俺は藤ヶ谷をそういう目で見たことは1度もない。





この世界を生き抜いていく中で1番の相棒。





それ以上の以下でも無かった。




…こんなんで俺これから藤ヶ谷のことどういう目で見ればいいんだよ……




A『ひろちゃん！藤ヶ谷さん終わったから最後ひろちゃんだよ。』




『ああ。悪い。今行く。』




A『…何かあった？』




『あ。いや。何でもない。』




A『ひろちゃんの言う通りだったね〜』




『え？』




A『私でも分かったよ。


藤ヶ谷さんとみっちゃんはお互い必要な存在だね。』




『…そうか。Aでもわかるか。




……なぁA』





A『ん？？どしたの』





『もし…もしだよ？



Aが親友だと思ってた女の子から突然告白されたらどうする……』





A『ええ？笑どうしたの突然』




『た、例えばの話だよ！


腐女子？とか言う奴らはBLとかすげぇ好きじゃん。


実際俺らだって雑誌とかでカメラマンとかにもそういうの求められてるし…』




…って俺何言ってんだ。



俺……藤ヶ谷が好きなのかよ。

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