やっちまった・・・ Youside ページ15
-Youside-
私は、藤ヶ谷さんに電話をする。意思を固めて…
A 「あの…藤ヶ谷さん。相談なんですけど…」
F 「ん?何?突然。なんかメンバーになんか言われた?」
A 「私、今日藤ヶ谷さんになって、考えたんです。私一人じゃちょっと荷が重すぎるかなって…あっ、でも私投げ出したりはしませんよ?ですけど…」
F 「・・・やっぱり、アイドルというのは難しい仕事なのかな…?」
A 「でも…歌ったり踊ったりするのは普段はしないんでとても楽しいんですよ?でも私、嘘を付けない性格なんです。藤ヶ谷さんがどんな人かわからないし・・・私一人じゃやり切れる気が到底できない確信があります。」
F 「と言われても…メンバーを心配させるわけには行けないし…」
その一言に私の何かがぷちっと切れた音がした。
A 「心配って…これは本当に緊急事態なんですよ?私なんて一般人がどうにかしていい問題じゃないんです!メンバーに相談してナンボです!心配かけちゃいけない雰囲気なんですか?午前中にしかあってませんがそうゆう風には見えませんでしたよ?」
F 「アッハイ」
・・・やってしまった。めっちゃ叱ってしまった…年上じゃん?あああああ…
とりあえず、明日私は藤ヶ谷さん(体は私)を連れて行って打ち明けることにした。
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作者名:みやちょる | 作成日時:2016年8月11日 21時