人間との契約の代償は【早川アキ】

13個 ページ16

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早川「Aさん…デンジとパワーが暴走したって…」

A『悪魔と魔人だからね』



早川「マキマさんの護衛人が居ないみたいでおれは送り迎えしますけど…Aさんはどうします？」

A『う〜ん…わたしは遠慮しとくよ
どこかフラフラしておく〜』





フラフラと手を振るとアキは「続き埋め合わせします」だなんてほんと律儀だな〜…。



久しぶりの1人…というか新人さんが来てからというものわたしに仕事は回ってくるは、監視対象3人…？2人と1匹？…3匹？に増えたし自由は無かった。



A『あ〜あ…わたしも悪魔勝手に殺したいな
どうして…デビ……え…あはは…

わたしってちゃんと“可笑しい”んだ……』



ﾌﾟﾙﾙｯﾌﾟﾙﾙｯ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ


A『はぁい』





電話に出ようとすると突然肩を揺すられる



一般人「あ、あの！こ、公安の方ですよね……
悪魔と悪魔？人が戦ってて……」

A『はいはい…あっちですか？』



一般人「はい…！お願いします………」






休みは無い…か……







現場に到着すると何故かデンジくんと悪魔が戦っていた

…合法的に悪魔を倒せる……違反じゃない…




ﾌﾞｩｩｩｩﾝｯ


デンジくんの頭から血が垂れ流れ足元は血の海。




悪魔「イタダキマァ……」

A『ホト…風波。』

？「……コン」

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