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「えーそっか、私サシ行ったことないんだ？」
ジ「他に行ったことない人いないの？」
「んー…グループ内ではいないかも」
なにそれ。
俺だけなの？みんないつ行ったの？
「…と、…くと、…と、北斗ー？」
『わっ、びっくりしたぁ…』
「んで、どうなの？」
『…ごめん、もっかい言って？』
「もー…だから、次空いてる日いつなの？って」
『…え？』
「なに、サシ行きたくないの？」
『ちゃっ…行っていいの？』
「うん、いいけど…」
ジ「なぁに、北斗日和ってんのー？笑」
かあいーなんて2人して揶揄うからちょっとムッとする。
『2人してあんまり揶揄うんじゃないの、』
「…あーあ、私北斗ともっと早くサシ行っとけばよかった」
ジ「なんで？」
「数人で飲んだ時の北斗、こんな感じなんだーって笑」
それは興味を示してるのか揶揄っているのか、
はたまたプラスな感情なのか。
それはわからないけど無事に約束を取りつけることができた。
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作者名：あ く び | 作成日時：2022年3月27日 17時
