不思議な力と魚達【Fischer's】

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ﾀﾞｰﾏ「っしゃあっ！！オラァ！！」


おっと…ダーマ君が突然失礼致しました。


ダーマ君よ……君、ゲーム強すぎないか？


…というか、


「いっつもこんな感じなの…？」


ｼﾙｸ「そーだな。こんな感じよ、俺らは。」


毎日こんなうるさいのか、元気だな。


「ふーん…で、もっきゅんは何してんの？」


ﾓﾄｷ「んー？」


もっきゅんは、適当にまとめてボサボサだった私の髪を器用にいじっている。


ﾓﾄｷ「いや、Aなら似合うかなーって思ってさ。」


鏡は見ていないが、おそらくお団子か何かしているのだろう。


「そんなのどこで覚えたの？」と聞いても、集中しているのか、「んー…」と言うだけだった。


ﾓﾄｷ「はい、できた。」


ﾝﾀﾞﾎ「わ、すごい似合ってるよ、A！」


「本当？ありがとね、もっきゅん。」


もっきゅんは「いいえ〜」と言いながら隣に座った。


ﾓﾄｷ「Aー、昨日みたいに甘えていいんだよ？」


「うっ…」


その言葉に私は痛いところを突かれたというより、殴られたような気持ちになる。


ﾀﾞｰﾏ「え、何だよそれ。」


と言いながら、ゲーム上ではダーマが私に大ダメージを与える。


ﾏｻｲ「いや、すげえ可愛くてさ、癖になりそ(「やめとけオイ。」


誤解が生まれるだろうが。


ｼﾙｸ「あれってさ、いくつぐらいあんの？種類。」


話題変えてくれたわ、さすがリーダー君。


「未だに増えてるからね、数ははっきりしてないよ。」


ﾝﾀﾞﾎ「へえ…これが多い、とかはあるの？」


「ああ、まあ…昨日のはよくなるけど……」


…ニヤついてんじゃねえそこ。見えてるぞ。


てか、ゲームやってんだから、そんな話しかけてくんなっての…


ﾀﾞｰﾏ「お、勝った。」


…ほら。負けたじゃん。

　

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