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〜モトキside〜
ｼﾙｸ/ﾝﾀﾞﾎ「「Aっ！」」
いつもより早く帰ってきた二人は、すぐにAの方へ。
貴「……」
Aは動画をいくつか見た後、笑顔を見せなくなってしまった。
抱こうとしても拒まれてしまうので、ちょうど困っていた所だった。
二人は、膝を抱えて下を向くAの頭を撫でる。
ﾝﾀﾞﾎ「A、これ…」
そう言ってダホは、少し大きめの可愛らしいねこのぬいぐるみを取り出した。
このぬいぐるみ…以前、ゲームセンターのクレーンゲームで見かけた気がする。
Aのためにとってきたのだろう。
ダホちゃんらしい優しさだ。
それを見てAは、少し顔を上げた。
「ありがとう…」と言って、ぬいぐるみを受け取り、抱きしめる。
ダホは「良かった！」と言って、笑って見せた。
ｼﾙｸ「可愛いなコイツ。」
ﾏｻｲ「それどっちに向かって言ってんの？」
ｼﾙｸ「両方w」
少し雰囲気が明るくなる。
確かにAもぬいぐるみも両方可愛いけど、俺はやっぱりAの方が可愛いと思う。
きっと、皆もそう思ってる。
だからこそ、Aの暗い表情は、あまり見たくない。
Aには笑顔が一番似合うし、その笑顔が俺らを笑顔にしてくれる。
だから、今日は俺らがAを笑わせなきゃいけない。
なのに、何もできなくなっていくのが、情けなくて。
表情が乏しくなっていくAを直視できず、ただ傍にいることしかできない。
正解が解らなくて、すごく、悔しかった。
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ゆーみん - めっちゃ良かった!!!!!!!! (2021年8月7日 5時) (
レス) id: 4658dd46fd (このIDを非表示/違反報告)
もとぱちゃんりょ - ←名前変えました。かれんです！久々に来たら完結してた！お疲れ様でした。 (2019年10月17日 16時) (レス) id: 96b6382269 (このIDを非表示/違反報告)
あるみ - わぁ・・・！めっちゃいいお話ですね・・・！！ありがとうございました（＊^^＊） (2019年9月14日 17時) (レス) id: d943871739 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 完結おめでとうございます！続編作ってほしいｗ (2019年3月10日 19時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
もちきなこ - キノコさん» ありがとうございます！ (2018年12月3日 17時) (レス) id: 0ae4718a03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちきなこ | 作成日時：2018年10月10日 9時
