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。5 。 ページ5
大分月日は流れてついさっき、黒い招待状が郵便受けに入ってた。
俺宛に。
『かああああさああああんんんん!!!!!!』
「なぁに、あら...それ。良かったじゃない!」
喜ぶお母さんと俺の足元でエースが裾を引く。
「兄ちゃんそれ何??」
『
「兄ちゃんすげぇ!!」
エースは瞳を輝かせて、俺も同じとこ行きたい!とはしゃぐ。
そんなエースの頭を撫でて
『ここ、全寮制だけど休みの間は帰ってくるから。それまで家の事頼んだぞ。』
何て言えば、少し吃驚した顔のエース
「家から、通わないの?」
『そう...だけど....』
「...やだぁあああ!!」
瞳に涙を溜めて叫んだ後、自室に籠ってしまった。
お母さんと顔を見合わせて
「寂しいのよ。大好きだから。
それでも、貴方がそれを諦める必要はないわ。
もしそれで、貴方が諦めて別の学校に行ったとして...貴方が行きたかったのを知っているエースは、どう思うのか考えなさい。
エースも貴方も素直じゃないのよ。」
頑張ってね。と肩を叩かれる。
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設定タグ:ツイステッドワンダーランド , 転生
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作者名:MeyA | 作成日時:2021年3月30日 14時