【ヒプノシスマイク】俺のに触んな【碧棺左馬刻】

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｢浜崎さん、お昼休みちょっといい？｣




左馬刻さんとお家デートをした次の日


いつもと同じように仕事を行っていると先輩看護師さんに呼ばれた


何かやらかしたっけ……？と思いながら

『は、はい
わかりました』

と返事をした


別に仲の悪い関係でもないけど、やはり少しビビってしまうもので




｢思い当たる節がないんだけどな……｣




なんて呟きながらため息をついた




｢浜崎さん｣




お昼休みになってしまい、私の気持ちは重くなる


先輩は椅子に座り、私を呼び止めた




｢はい｣

｢貴女……｣

｢…………｣

｢あのMr.HCと付き合ってる！？｣

｢……へ？｣




私の両手を握り、キラキラとした瞳で見てきた


想像と違う質問に一瞬戸惑ってしまう




｢最初、迎えに来てる人いるなー……って思ってたらMr.HCだったから！
ねぇ、やっぱ彼氏？｣

｢あ、その……はい……｣




なんとなく肯定するのが恥ずかしくて少しカタコトになりながら答えると、また先輩は私の手を握った




｢なに？
いつも彼氏にそんな感じなの？｣

｢え、あ、まあ、そう素直に言えないので……｣

｢可愛すぎか、本当｣

｢え？｣

｢いや、なんでもない
気にしないで｣

｢あ、はい｣





先輩は

『じゃ、お昼食べながらたくさんお話しようか』

と笑顔で言った


もちろん断れる訳もなく、一緒にお昼を共にした

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