社員さんと一緒。【うらみちお兄さん】 (ページ30)

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ウサオくん。２ページ30

居酒屋に向かう途中
いつも３人は仲良くて羨ましかったので
今日は仲間に入れて頂けて嬉しいです！！と話したら
裏道さんとみつ兄に「仲良くない」とかなり強めに否定されました。
その後、「お前なら、いつでも飯ぐらい一緒に行くから、遠慮なく誘ってこい」というようなフォローと共に二人に撫でられましたが…

居酒屋に着くと
兎原さんが私の隣が良いと主張していましたが
二人の徹底拒否を受けて
私、裏道さん
向かい側に
みつ兄、兎原さん
という並びに落ち着きました。

兎「ねぇねぇ、Aちゃんの好きなタイプも、面白い奴なん？？」

主(相変わらずお酒弱いな、顔真っ赤)
『面白い…ですか？？そういえば、前も聞いてらっしゃいましたね』

兎「なんか女の子みーんな面白い奴が好きって言ってさぁ〜…あー、面白くなってモテてーって」

主『私は別に面白さを求めた事はありませんが…兎原さんは意中の…好きな方とかいらっしゃるんですか？？』

兎「へ？」

主『ひとえに面白さって言っても、なにが面白いかって人それぞれじゃないですか。
漠然とした面白さよりも好きな方の面白いに近づいた方が
手っ取り早いし簡単なのではないか、と』

熊「A、こいつに真面目なアドバイスするだけ無駄だ」

兎「なんでそんな俺にだけ当たり強いん？」

熊「お前に優しくしても何の得もないだろ」

兎「酷っ。あ〜っっ、面白くなりてぇ〜」

主(結局、そこなんだ…。酔っ払ったらいつも言うって言ってもんな…)

裏「な、無駄だろ？」

主『そう…みたいですね…。あ！グラス空ですが裏道さんもみつ兄もなにか頼みますか？？』

裏「あ、じゃあ、同じの」

熊「俺も。Aも遠慮せず頼めよ」

主『はい！！じゃあ一緒に頼んじゃいます』

兎(こんなとこでも気配り名人なんだな)
「ってゆうか、熊谷も裏道さんもAちゃんに甘いっスよね」

裏「………そうか？まぁ、お前とは違うからな」

熊「そんなつもりはないが、妹みたく思ってるのは確かだな」

主『ふふっ。みつ兄は圧倒的にお兄ちゃん的存在ですよ！』
ふにゃ笑み

熊(撫でたい…………)

兎「俺も、弟キャラになったら、可愛がってくれんの？」

熊「は？死んでもない」

兎「あ、そうだ、それだ！！！」

熊「あ？なんだよ」

兎「俺、Aちゃんに言いたいことあったんだ！！！」

主『？？？』

言いたいこととは………？？？

飲み会はまだ続く→