１３９・頭上から... ページ39
邪魔しちゃ悪い気がして
声をかけずに、私も近くの柱にもたれて
ただその様子を見ていたら
「・・ひっ」
・・私の視線がうるさかったのか←
急に、こちらに視線を向けたｷﾞｮﾝｽくんは
一度大きな目を見開いて
さっきまで見ていた方にまた
視線を戻してすぐ・・
「・・えっ」
再びこちらを見て
すごい勢いで、こっちに向かって
小走りで、近づいてきた
GS「・・(ぺこり)、僕の・・」
深々と頭を下げた後
私が持ったままのウィッグを指差して言うから
「あ！そうみたいね
ﾁｬﾆｮﾙくんが、持って来ちゃったって
・・ごめんね？必要だったんでしょ？」
GS「あぁ・・ﾁｬﾆｮﾙとデート・・今日か・・
あ・・それ、じゃぁ僕が持って帰ります・・」
そう言いながら、またさっきまで
見ていた方をチラッと見てて・・
GS「あっ・・！・・ちょっと
すみません・・」
って、ｷﾞｮﾝｽくんは急に
「おっ・・」
柱に手どころか、肘を付いて・・
壁ドンならぬ、肘ドンを私にしてきて・・
あぁ、ｷﾞｮﾝｽくんって
小柄に見えても、女の私からしたら
やっぱり、大きいよね・・なんて
一瞬、そんな冷静さが過ぎった・・けど
いやいやいや！近い、近い！！
・・何が起こってるんでしょう？！
GS「視線上げずに
ジッとしててもらえますか・・」
・・すみません、視線が
やっぱりうるさかったですか？(汗)
静かにそう言った、ｷﾞｮﾝｽくんの
言う通りにしていると
近くを何人かが
通り過ぎて行って・・
GS「・・もう、いいです
ありがとうございます」
って、離れて
また深々と頭を下げるから
「あ、もしかして
会社の人がいた・・？」
GS「えっ・・あぁ、はい・・」
「そっか、ありがとうね？
助けてくれて・・」
てっきり、また女子社員か
会社の誰かが、居たのかと思ったら
大きなお目々が『何のこと？』って
言ってる様に思えた
「あれ、違った？」
GS「いや・・えっと・・」
ｷﾞｮﾝｽくんが
困った様に、視線を泳がせていて・・
うーん、よく考えたら
映画館内で出くわした
ﾁｬﾆｮﾙくんと違って、ｷﾞｮﾝｽくんとは
別に、偶然会って話してるだけだから
私の事、隠す必要もないのか？？
なんて、色々考えてたら・・
『クビだ・・クビだ・・
即刻、クビだ・・』
うん？
なんか頭上から、何か聞こえる・・
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PinkAster(プロフ) - そらさん» お！いやぁ、よく私のあの拙い表現で気づいてくださいました！そうなんですよ〜越して来てました(笑)確かにキャラはヤバイし、ほぼ犯罪域ですが(笑)真っ直ぐなニョルくんの想いが実る事を私も願ってます←私のさじ加減次第(笑) (2016年5月11日 22時) (
レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - 未緒さん» えへへ、ありがとうございます*\(^o^)/* (2016年5月11日 22時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - ゆいさん» あは、ですよね〜そうなればいいなと思ってますが、なんせ私、天邪鬼で←(笑)お引越し後、どう接していくか・・また更新再開する日をお待ち下さい〜*\(^o^)/* (2016年5月11日 22時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - 清美さん» 初めまして！ありがとうございます*\(^o^)/*書き溜めたらまた更新再開いたします〜！ (2016年5月11日 22時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 「あれ？」って思ってました。引っ越ししちゃったんですね(*^o^*) 近くに居たいから？カゲから覗きたいから？← キャラはヤバいけど結ばれて欲しいし、初めてをむかえて欲しいです！！！ (2016年5月11日 21時) (レス) id: e44f8fc716 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PinkAster
| 作成日時：2016年4月16日 11時
