最小年齢卒業生最強料理人！！【食戟のソーマ】【四宮小次郎】

二十二食目 ページ25

合宿、最後の項目(プログラム)


卒業生からのささやかなお祝いとして食事が出された

　

貴方「…うま〜♥」


四宮「…何食ってんだよ、お前も作るんだろうが」
　

貴方「え〜…もう出来てるからいいじゃ〜ん」

　
四宮「なら運べ」

　
貴方「ほいほーい」
　



足の怪我はさっきこじろーに治療してもらいました〜

　
ま、簡単なものなんだけどね…

　


両手にお皿を持ち、各テーブルへと運んでいく




「わ〜キレい…リョウ君!」
　
「はいはい…」

　

カメラを取り出しシャッターを押す

　

アレ?この子って…

　

貴方「薙切アリス?」
　

アリス「あら?あらあら!?黒部嬢のAさんじゃない!」
　

貴方「お久しぶり〜…おっきくなったね。色々と」
　

アリス「ええ、お陰様で。こちらは私の側近、リョウくんよ」
　

リョウ「どうも」

　
貴方「どうもー」

　

アリスちゃんこれ拾ってきたな〜?


アリスちゃんらしいや



　

貴方「じゃあ、私はもう行くよ」
　

アリス「ええ〜!?もっとお話したかったのに〜。
仕方ないわね…時間があったら私に電話だのなんなのしてちょうだいね!」

　
貴方「もちろん!ごゆっくり」

　
　

一礼しその場を去る

　


今日で合宿最後か…

　

え、じゃあ

　


こじろーとも最後って事…?
　


貴方「…」
　


これから…そうなるんだろ…

　
考えたことなかったな…忙しかったし


今日で…最後

　

不意に立ち止まり天井を見上げる

　

　



日向子「…むむむ…」

　
これは…最後の手段にするしかありませんな…?

　


全てを悟った日向子

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