任務25 ページ27
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「いやいや、冗談キツイっすよコーチ。組織ってなんですか、漫画の読みすぎなんじゃ?」
ピンクがかった茶色い髪が特徴の花巻さんが苦笑いでそう言う。
当たり前の反応だ。
「この俺が冗談言うように見えるか?」
私が見る限りコーチは普段から真面目でジョークを言うタイプじゃないからか、コーチがそう言った途端、花巻さんも黙り込んだ。
「…他にも、疑問があるやつはいると思うが、そういう理由で武装探偵社の方がここに来たことは理解していて欲しい。
それから、この話は口外禁止だ。それだけは守って欲しい」
ーーーーー
いきなりの出来事。
それ故、頭が追いついていないのは仕方ないことだ。
まだ完全に信じていない人、
不安そうな人、
複雑な気持ちの人。
みんなはこれを聞いて、私達と今まで通り接してくれるのだろうか。
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答えは───────否。
どこか他人行儀だったり、怯えていたり。
唯一普段通りだったのは、及川さんと国見くん、それから監督とコーチだけだった。
…まあその他の人はそもそもあまり関わってなかったけれど。
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凛 - firefly*さん» はい、大丈夫です! (2020年3月18日 22時) (レス) id: a650642e55 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - はじめまして!小説を楽しく読ませて頂いております。これからどのように物語を紡ぐのか楽しみです。更新頑張って下さい!リクエストなのですが、日向翔陽異能力者でお願いします。殺戮に特化しており、殺戮の異能力の中では最強の設定で (2020年3月18日 21時) (レス) id: a650642e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真田礼 | 作成日時:2020年3月18日 3時