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《どうしよう・・・・・・・・・

妻にメールを送っているのですが全く届かない!!》


「・・・・・・・・・」


すごく焦りながら私の所に電話してきた異三郎


いつの日かくれた携帯


私の瞳と同じ赤色の携帯だ


《ヨツバ!!

どうしたんだ!!!!》


「・・・・・・・・・もしかして・・・・・・


異三郎の奥さんって・・・・・・・・・」


《なんだ!?

何があったんだ!?》


「・・・・・・・・・・・・異三郎・・・・・・・・・


そこで止まれ・・・・・・


決して『こっち』に来るな・・・・・・・・・」


《どういう事だ!?


ヨツバ!!!!・・・・・・っ!?》


異三郎・・・・・・・・・


遠くから異三郎の姿が見えた


異三郎の携帯が手から滑り落ちた


「ヨツバ・・・・・・貴様・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・許せ・・・・・・・・・」


そう・・・・・・


私がついた時には骸が籠の上から刀を抜いている姿があった


骸を押さえつけて今まさに骸を殺そうとしていた所だった


「・・・・・・・・・骸・・・・・・・・・


奈落からの命令か・・・・・・?」


「・・・・・・・・・・・・惡・・・・・・?


どうして?


どうして・・・・・・・・・あなたはそんなに怒るの?


・・・・・・どうして・・・・・・・・・


あなたはそんなに泣くの?


人のために?」


「っ・・・・・・・・・黙れ!!


異三郎の・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・ヨツバ・・・・」

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作者名:神無 | 作成日時:2018年7月18日 10時

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