壱 - お昼ご飯 ページ36
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夕張で薬売りのあんチャンに熊の胆を売ったお金で食料をたくさん買った杉元一行がお昼ご飯を食べる
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-夕張近郊の川辺-
キロランケ「獲れた。」
キロランケ「アイヌが�爛Ε�リペ�瓩噺討鵑任い襯�ワヤツメだ。」
私たちはウクリペを獲って
今日のお昼にする
キロランケ「水の下の岩のくぼみに吸い付いてるから、中指を外に出てつまんでみろ。」
キロランケニㇱパは白石さんにウクリペの獲り方を教えるも、白石さんはウクリペをうまくつまめなかった
キロランケ「そっちでアシㇼパたちと遊んでな。」
白石「クゥーン」
白石さんは追い返されてしまった
アシㇼパ「見ろ杉元、獲れたぞ。」
アシㇼパ「私たちが�爛廛筌廛筬瓩噺討鵑任い襯好淵筌張瓩澄�」
アシㇼパ「川底の砂に足を潜らせて探って捕まえるんだ。」
キロランケニㇱパがウクリペを獲っている間に私たちはプヤプヤを獲って遊ぶ
白石「スナヤツメって美味しいの?」
アシㇼパ「美味しくない!!」
『私たちはプヤプヤを捕まえて遊びます。』
杉元「あ...これかな?」
杉元「プヤプヤいたかも!!」
杉元「捕まえたッ!!」
ザバッ!!
杉元さんが思いきり足をあげると...
杉元「あれ?」
白石「わああ!!」
バシャン!!
杉元さんが足の指で掴んだのは
白石さんの小指だった
白石「つめた〜い...」
『白石さん!!』
白石「え!?」
アシㇼパ「シライシの頭にヤツメウナギが吸い付いてるぞ!?」
白石「え〜うそ!?」
白石さんは頭に吸い付いてるウクリペを取る
白石「気持ち悪〜い...」
キロランケ「お、シライシも捕まえたか!!」
『では、そろそろ食事にしましょう。』
私たちは食事の支度を始める
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作者名：檜枝 | 作成日時：2020年3月23日 7時
