第412話 ページ34
「八斎會がブツ捌いとった証拠はないけど、その中間売買組織の一つと八斎會は交流があった」
「え･･･それだけ！？」
今度は、ナイトアイが話を継いだ。
「先日リューキュウ達が退治した敵グループ同士の抗争。片方のグループの元締めが、その中間売買組織だった」
その敵の中には、巨大化する敵もいたらしく。
ソイツは効果の持続が短い粗悪品を打っていたらしい
「最近多発している組織的犯行の多くが･･･八斎會に繋げようと思えば繋がるのか」
「ちょっとまだ わからんな。どうも八斎會をどうにかクロにしたくて、こじつけてるような･･･もっとこうバシッと繋がらんかね」
ナイトアイは、死穢八斎會と繋がる情報をバシッと提供した
「死穢八斎會 若頭、治崎の"個性"は「オーバーホール」。対象の分解･修復が可能という力です。分解･･･一度「壊し」「治す」個性。そして"個性"を「破壊」する弾」
『･･･』
水無月は、ふと緑谷 通形の方を見て、彼らの呼吸が可笑しい事に気づいた。顔色も悪い上に、ベットリとした汗が流れているようだった
「治崎には娘がいる･･･出生届もなく詳細は不明ですが、この二人が遭遇した時は、手足におびただしく包帯が巻かれていた」
「まさか･･･そんな おぞましい事･･･！」
「超人社会だ。やろうと思えば、誰もが何だってできちまう」
『胸糞悪い･･･』
切島「何？何の話ッスか･･･！？」
天喰「･････っ」
ロックロックは呆れた様に口を開く
「やっぱガキはいらねーんじゃねーの？わかれよな･･･
つまり治崎は、自分の娘の身体を銃弾にして捌いてんじゃね？って事だ」
切島「っ！！」
麗日「！」
蛙吹「･･･っ」
「確たる証はありません、しかし･･･全国に渡る仲間集め、資金集め、もしも弾の完成形が"個性"を完全に破壊するものだとしたら･･･？悪事のアイデアがいくつも湧いてくる」
「ケッ。コイツらが子供保護してりゃ一発解決だったんじゃねーの！？」
ロックロックは、治崎と娘に遭遇したという緑谷と通形に目を向け、それをナイトアイが庇った
「全て私の責任だ。二人を責めないで頂きたい。知らなかった事とはいえ･･･二人とも、その
緑谷はリスクを背負い、その場で保護しようとし
ミリオは先を考え･･･より確実に保護できるよう
今この場で一番悔しいのは、この二人だ
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綾林檎 - 森Shizuku?さん» いつもありがとうございます！続編でもよろしくお願い致します (2022年1月9日 1時) (
レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
森Shizuku?(プロフ) - ﾋﾞｬｧｧｧｧｧｧ更新来た〜！続編楽しみにしてます！ (2022年1月8日 8時) (レス) @page50 id: b1c9e51a0c (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 眠りさん» 素敵な質問ありがとうございました！ (2021年12月31日 20時) (レス) @page49 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
眠り(プロフ) - わわ大変でしたね…お疲れ様です！😭質問受け付けてらっしゃるようなので私も失礼します🙇🏻♀️A組やB組、先生方は水無月ちゃんの事をどんな風に思ってるとかありますか…？😳 (2021年12月29日 22時) (レス) @page49 id: 3b2a90c584 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - ささん» 嬉しいです！たくさん読んで頂いたと思うので、ゆっくり休んで下さいね (2021年12月13日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年10月16日 11時
