第413話 ページ35
緑谷と通形は、椅子を倒す勢いで立ち上がった
「今度こそ必ずエリちゃんを･･･！！」
「「保護する！！」」
ナイトアイ「それが私達の、目的になります！」
「ケッ。ガキがイキがるのもいいけどよ。推測通りだとして、若頭にとっちゃ その子は隠しておきたかった「核」なんだろ？
それが何らかのトラブルで外に出ちまった！あまつさえガキンチョヒーローに見られちまった！
素直に本拠地に置いとくか？俺なら置かない。攻め入るにしても、その子が「いませんでした」じゃ話にならねえぞ。どこにいるのか特定できてんのか？」
「問題はそこです。何をどこまで計画しているのか不透明な以上、一度で確実に叩かねば反撃のチャンスを与えかねない
そこで八斎會と接点のある。組織･グループ及び、八斎會の持つ土地！可能な限り洗い出し、リストアップしました！皆さんには各自その箇所を探って頂き、拠点となり得るポイントを絞ってもらいたい！！」
だからマイナーヒーローも呼ばれていたのだ。
ナイトアイが用意したリスト。その箇所で活動する土地勘のあるヒーローも、今回呼ばれていたのだ
「オールマイトの元サイドキックな割に随分と慎重やな！回りくどいわ！！こうしてる間にもエリちゃんいう子 泣いてるかもしれへんのやぞ！！」
『･･････』
ファットガムの言葉に、水無月は目を見開いていた
「我々はオールマイトにはなれない！だからこそ分析と予測を重ね、救けられる可能性を100%に近付けなければ！」
「焦っちゃあいけねえ」
＿＿＿グラントリノも続いた。
「下手に大きく出て捕え損ねた場合、火種が更に大きくなりかねん。ヒーロー殺しステインの逮捕劇が、敵連合のPRになっちまったようにな」
『･･････』
この件をどう進めていくかで、内輪揉めが始まりそうだ
「考え過ぎやろ！！そないな事ばっか言うとったら身動き取れへんようなるで！！」
プロ同士が声を荒らげ、とうとう激しい口論が始まった。すると静かに相澤が手を挙げる
「あのー･･･一つ良いですか」
「どういう性能かは存じませんがサー·ナイトアイ。未来を予知できるなら、俺達の行く末を見れば良いじゃないですか。このままでは少々･･･合理性に欠ける」
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「それは･･････できない」
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綾林檎 - 森Shizuku?さん» いつもありがとうございます！続編でもよろしくお願い致します (2022年1月9日 1時) (
レス) id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
森Shizuku?(プロフ) - ﾋﾞｬｧｧｧｧｧｧ更新来た〜！続編楽しみにしてます！ (2022年1月8日 8時) (レス) @page50 id: b1c9e51a0c (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 眠りさん» 素敵な質問ありがとうございました！ (2021年12月31日 20時) (レス) @page49 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
眠り(プロフ) - わわ大変でしたね…お疲れ様です！😭質問受け付けてらっしゃるようなので私も失礼します🙇🏻♀️A組やB組、先生方は水無月ちゃんの事をどんな風に思ってるとかありますか…？😳 (2021年12月29日 22時) (レス) @page49 id: 3b2a90c584 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - ささん» 嬉しいです！たくさん読んで頂いたと思うので、ゆっくり休んで下さいね (2021年12月13日 1時) (レス) id: 2125adda19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2021年10月16日 11時
