第657話 ページ15
「あああ後がないよAB互いに1勝ずつ！負けか引き分けになれば、"勝"てないよもう！アッハハハハハ！！」
物間寧人の高らかな笑い声が空に響く
「あー僕この第4セット楽しみだったんだよねぇぇ！なんたって あの取蔭がいるからね〜〜〜ねえ爆豪くん！！取蔭切奈！！B組もう一人の推薦入学者！彼女はとっても やらしいぞ！！」
「うおっ、突発性の発作が始まった」
「
「まだ戻ってきてないよー」
「だからか･･･」
[さて第4セット！A-B共に1勝1分け！！現在 両者互角のように思えるがぁあ！？しかしA組の1勝は ほぼ心操のおかげ！！果たして互角と呼べるのか！？]
「酷い言い方だぜブラド先生！！」
BOOOO!!!＿＿＿と、上鳴 青山 切島 常闇が抗議する
「お前ら やめろ」
「相澤先生！これは正当なデモです！！」
「現場で失敗しても同じ事をするか？B組の方がより深く対策を講じてる、これが事実だ。俺よりブラドの方が
「「「「･･･！」」」」
何も言えなくなった男達。物間の発作は更にヒートアップしていく
「カーッ！アッハハハハハ！！所詮トラブルメーカー！知ってた！？トラブルってのは未熟者が引き起こすんだよ！！」
·
『未熟者？』
「 ｯｶ 」
石化した物間のすぐ後ろには、天使のような微笑みで佇む水無月がいた
『それって･･･───私の話でもある？』
否、悪魔である。
「お、何か久々だなーこの感じ」
「また毎回良いタイミングで戻ってくるんよ」
物間は水無月の登場に酷く狼狽え、先程ぐうの音も出なかった上鳴 切島 青山 常闇は、水無月の後ろで「いいぞいいぞー」「やれやれー！」と応援した
そんな光景を、温かく見守るオールマイトとミッドナイト
「B組も日々鍛錬して力をつけている。だがA組もこのままじゃないハズだ」
「オールマイト、A組好きですよねー」
「私はみんな好きさ！」
オールマイトは、モニターを見上げる
(君の活躍、期待してるよ爆豪少年！！)
·
·
「遅ェーンだよ ノロマが！！」
爆豪の力強い怒号が響き渡った
「ウチ、"音"聞きながらなんだけど！」
「イイから、ついてこいや！！」
「相変わらず"ついてこい"だな」
「体育祭の時から変わんねえや」
「本当に大丈夫かな･･」
「ッ！───･･･止まれ！いる！！」
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七子(プロフ) - 初コメ失礼します、読み返しするほどこの小説大好きです！コメントのついでなんですが、16へシリーズになっていないのと691話と692話が非公開になっているかもしれません…ご確認お願いします🙇🏻♀️ (6月8日 1時) (
レス) id: 749c6d74de (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 愛さん» 嬉しいコメントをありがとうございます！とても励みになります。これからも、こちらの小説をよろしくお願いします。 (2023年3月25日 2時) (レス) @page48 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 林檎さんの書く小説はその世界に引き込まれるし、文章の並べ方とかも読みやすくて最高です！これからも頑張ってください‼︎ (2023年3月5日 23時) (レス) id: 1a3d2f7a81 (このIDを非表示/違反報告)
綾林檎 - 猫さん» 待っていて下さり、こちらこそ本当に嬉しいです。これからも不定期更新ですが、よろしくお願い致します。 (2023年3月5日 21時) (レス) @page37 id: ed59487077 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 久しぶりの新しい話！！超！！うれしいです。これからも頑張ってください！ (2023年2月15日 17時) (レス) @page28 id: e05d791220 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾林檎 | 作成日時：2022年12月6日 18時
